苗字ランキング調査のパイオニア 佐久間 英氏

苗字研究の先駆者、お名前博士の佐久間英氏の苗字ランキングです。

佐久間 英(サクマ エイ)1913〜1975 新潟県上越市 医学博士。

日本歯科大学、日本医科大学研究科卒業後、日本歯科大学講師を経て、

日本橋三越本店「名前相談室」担当者として活躍される。

「お名前博士」の愛称で親しまれた人名研究家。

お名前風土記(読売新聞社刊) お名前拝見(ハヤカワライブラリ)など著書





苗字ランキング 多い姓の六千傑

七年半の労苦の末に1972年に発表された日本初の苗字ランキングは、1972年発行の
「日本人の姓」(六芸書房)の中の第2部「多い姓の六千傑」で発表されました。

調査データは昭和30年ころと思われます。

医学博士の佐久間 英氏がご家族の方と7年以上の時間を費やして調べ上げたものです。

どのように調べられたのかをみていきましょう。





苗字ランキング調査の対象

全国民の苗字を調査できないのであれば、日本の姿を如実に縮少したサンプリングを求めればよい。

氏は名簿を利用する中で取捨選択をしました。

早稲田大学の大学の卒業名簿は都市に偏りがあり、同志社大学では関西にかたよってしまう。

では電話帳はどうか。

電話も多いところと少ないところとの差がある。(昭和30年頃の調査ですので)

大蔵省発刊の職員録も都会が少なく、町村が比較的多くなって適当ではない。





教職員の名簿を採用

最終的に氏は主なる資料に、教職員の名簿(各都道府県教職員名簿)のうち小、中学校の部を
を採用しました。

その理由として、義務教育なのでどこの村にも必ず学校の先生がいて、原則的に児童、生徒
の数に応じて先生がいることになる。先生の数を聞けば児童、生徒の数が出てくる。

そして、児童、生徒の数は人口に大体比例する。

すなわち、各市町村の先生の数の比は、各市町村の人口の比とだいたい同じになる。

全国の教職員の名簿(各都道府県教職員名簿)の35万人の姓について調べ、それを人口に換算
したものでした。

先に教職員名簿を主なる資料とありますように、さらに氏は全国の電話番号簿や大蔵省刊の職員録を
参考に調整を試みたとあります。

その調整の詳細はわかりません。





注意書き

「日本人の姓」の「多い姓の順位表」の前に凡例(注意書き)を読んでいただきたいとあり、その中の重要と
思われる箇所を挙げてみます。



  • 1 省略
  • 2 姓は、通常に用いられてる漢字で選び、一つの姓とした。だから、たとえば、「中島」も「中
    嶋」も"中島”として一つにくくって取り扱ってある。
  • <3 「上村」にはウエムラとカミムラとアゲムラという三とおりの読み方があるが、(もっと他
    の読み方もあるかもしれないが、)姓はひとくくりにした。一つの「上村」として取り扱った。
    読み方が種々ある姓については、みな同様である。
  • 4 姓の読み方は、一般に遭遇する読み方を主にして出しておいた。この"表”に出ている読み方が
    、その姓の読み方の全部ではない。
  • 5 省略
  • 6 省略
  • 7 省略
  • 8 こまかい"順位”と"人数”については、技術上で困難な部面も存在するので、その点を諒とせら
    れたい。
  • 9 仮に後年、この"表”の順位その他を訂正することがあるとしても、それはこまかい部分のこま
    かい修整であって、順位の大勢には、ほとんど大きい影響はないであろうと思われる。

2と3をどう扱うかでその人数、順位は大きく変動しますので、他のランキングではどう扱っている
のか注目しましょう。













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